レゴをおもちゃではなく、金融資産などと同じように投資先として考えるレゴ投資。
その概要をご案内します。
目次
レゴ投資の研究結果
ロシア国立研究大学が2018年にレゴ投資についての研究を行っています。
その結果について、株などの従来の投資対象よりもリターンが大きかったことや、市場のリスク要因に影響されにくい点を指摘しました。
そして、これらは1987年から2015年の平均的なリターンの結果であり、より高利益のテーマや箱の大きさなどでより高い利益を狙うことができるとされています。
つまり、精度の高い商品選定を行うことで、より小さなリスクで高いリターンを狙うことができます。
実際にレゴ投資は儲かるのか
研究結果はわかりましたが、実際に私達が実践しても儲かるのでしょうか。
以下の理由により、値上がりすることが知られていますし、高騰したレゴを見たことがあると思います。
発売されてから廃盤になる期間が2年程度
レゴは毎年新商品が複数リリースされます。
一方で、それと同等の商品が廃盤となります。
その廃盤となった商品はもう生産されないので入手困難となります。
レゴは世界中のあらゆる年齢層に人気
レゴは小さいこどもから大人まで幅広い年齢層に人気です。
また、世界中で楽しまれています。
遊び方も様々で、商品をそのまま組み立てるだけでなく、オリジナル作品を作ったり、ミニフィグのコレクターもいます。
近年は大人向けの高価格帯の商品が次々とリリースされており、経済力のある人が高値になっても欲しがるのがポイントとなります。
さらには、スター・ウォーズやハリー・ポッターを始めとした映画をテーマとしたセットでは、その作品のファンからの需要も見込めます。
レゴ投資の理論は他のおもちゃにも有効
レゴ投資の値上がりする理由は、他のおもちゃに対しても同様に当てはまります。
特に、仮面ライダーのおもちゃ、プラレールやリカちゃんなど、シリーズが長期に渡って続いているものは、それだけコレクターが多く・広く存在します。
レゴ投資を理解すれば、他のおもちゃ、それに類するコレクターアイテムに応用できるでしょう。
参考
レゴ投資まとめ
レゴ廃盤リスト